Macでの入力を爆速化する。
マウスに触れず、キーボードだけで完結。
SnipIt for Macのポテンシャルを100%引き出すためのマニュアルです。
1. クイックスタート
インストール後、最初に行う3ステップ。
呼び出す
テキスト入力中に、ショートカットキーを押してSnipItのウィンドウを呼び出します。マウスカーソルの位置に瞬時に表示されます。
デフォルト設定
選ぶ
矢印キー ↑ ↓ で履歴を選択するか、左側に表示されている数字キー 1 〜 9 を押してダイレクトに選択します。
貼り付ける
Enter キーを押すと、選択した内容が最前面のアプリに自動的にペーストされます。
※初回のみアクセシビリティ許可が必要です。
2. キーボード操作チートシート
マウスを使わない「プロ」のための操作一覧。
移動・ナビゲーション
アクション
3. インスタント検索
いつでも、どこでも、一瞬で見つける。
ディープ検索 & 横断検索
SnipItはタイトルだけでなく、スニペットの本文全体を検索します。
また、全フォルダを一度に横断して検索するため、どこに保存したか覚えておく必要はありません。
起動 & フォーカス
/ または Cmd+F を押すと、瞬時に検索バーにフォーカスします。
キーワード入力
入力するそばから結果が表示されます(インクリメンタルサーチ)。
選択 & 貼り付け
↑ ↓ で結果を選び、Enter。
4. 使いこなしテクニック
Mac版ならではの強力な機能を活用しましょう。
日時・時刻の自動入力 (Text Expander)
スニペットの中に特定のコードを埋め込んでおくと、貼り付け時に自動的に現在の日時などに変換されます。
iPhone版と共通の仕様なので、安心して使えます。同期して使用する際も安心です。
利用可能なコード (一部)
{{date}}
YYYY/MM/DD
{{time}}
HH:MM
{{yyyy}}
西暦 (2026)
{{Gy}}
和暦年 (8 ※令和8年)
{{day_kanji}}
曜日 ((金))
上級編: 日付計算・ユーティリティ NEW
{{date+1d}}
明日 (+1日)
{{date-1w}}
先週 (-1週間)
{{eom}}
今月末
{{eom+1m}}
来月末
{{clipboard}}
クリップボードの中身
{{uuid}}
UUID生成
{{cursor}}
貼り付け後のカーソル位置
登録するテキスト:
作業日報
日付: {{date}}
時刻: {{time}}
貼り付け結果:
作業日報
日付: 2026/01/09
時刻: 15:30
5. ペーストスタック (連続入力)
コピーした順にスタックし、一気に貼り付ける最強の効率化ツール。
強力な「連続コピペ」フロー
- ⌘⇧⌥V でモードをONにする。
- 必要な情報を次々とコピーする(スタックされる)。
- 貼り付け先で ⌘⌥V を連打する。
- コピーした順番通りに、1つずつ貼り付けられます。
FIFO (先入れ先出し) 方式を採用:
一番最初にコピーしたものが、一番最初に貼り付けられます。入力フォームを上から順に埋める際などに圧倒的な威力を発揮します。
6. データ移行・バックアップ
ClipyやiPhone版とのデータ連携。
IN Import (取り込み)
- メニューバーアイコンから Preferences (設定) を開きます。
- サイドバーの Data (データ) を選択します。
- Import XML ボタンをクリックします。
- 「結合(Merge)」か「上書き(Overwrite)」を選び、XMLファイルを選択します。
OUT エクスポート (書き出し)
- Preferences > Data を開きます。
- Export XML ボタンをクリックします。
- 保存先を選んで保存します。
- 作成されたXMLファイルは、AirDropなどでiPhoneに送れば、、iPhone版SnipItで読み込むことができます。
7. 設定 & カスタマイズ
SnipItの設定を自分好みに調整しましょう。
一般 (General)
- Launch at Login (ログイン時に起動):
Mac起動時に自動的にSnipItを立ち上げるか設定します。 - Clipboard History (クリップボード履歴):
履歴の保存数 (10 〜 無制限) を設定します。"Clear All History" で履歴を全削除できます。 - File Handling (ファイル処理):
Finderでファイルをコピーした際、その「ファイル名」または「ファイルパス」をテキストとして履歴に残すか選択できます。 - Rich Text Conversion (リッチテキスト変換):
書式付きテキスト(RTF)をコピーした際、自動的にPlain Textに変換します。コーディングや書式除去に便利です。
ショートカット
SnipItを呼び出すグローバルショートカットを変更できます。
Snippets (スニペットの管理)
定型文の登録・編集は、3つのペイン(列)で構成された管理画面で行います。
Finderのように直感的に操作でき、大量のデータを整理するのに最適です。
主な機能
-
フォルダ管理
左下の「+」ボタンでフォルダを追加。ドラッグ&ドロップで並び順を変更できます。 -
スニペット編集
中央のカラムで「+」を押して新規作成。右側のエディタで内容を編集します。
※ 3ペイン管理画面のイメージ
7. プラン & ダウンロード
SnipIt for Macの料金プランとダウンロード。
基本無料、使いやすさを最優先。
SnipIt for Macは無料でダウンロードして、主要な機能をお試しいただけます。
履歴やスニペットの保存件数に制限がありますが、日常的な利用には十分な機能備えています。
気に入ったら、一度だけの購入(買い切り)でフル機能を利用できるようになります。
- ずっと使える買い切り型
- サブスクリプションなし
macOS 13.0 (Ventura) 以降
よくある質問 (Q&A)
Q. 貼り付け(ペースト)ができません
自動ペーストを行うには、Macの「アクセシビリティ権限」が必要です。
システム設定 > プライバシーとセキュリティ > アクセシビリティ
を開き、SnipItのスイッチをONにしてください。
Q. 画像は履歴に残りますか?
はい、テキストだけでなくコピーした画像も履歴に保存され、プレビュー表示されます。
ただし、ファイルサイズが非常に大きい画像はメモリ節約のため保存されない場合があります。
Q. Clipyのデータは使えますか?
はい、ClipyからエクスポートしたXMLファイルをそのままインポート可能です。「Data」設定からインポートを行ってください。
Q. 対応OSバージョンは?
macOS 13.0 (Ventura) 以降に対応しています。Appleシリコン (M1/M2/M3) および Intel Macの両方で動作します。
iPhone / iPad とつながる。
現在、iCloud同期機能を鋭意開発中です。
Macで登録したスニペットがiPhoneにも自動同期され、どのデバイスからでも最新のスニペットを使えるようになります。